
魅惑のモロッコ!かわいい街 ” マラケシュ ” とおしゃれな街 ” エッサウィラ ”
モロッコはアフリカ大陸の北西に位置する国。
モロッコといえば・・・砂漠にラクダのイメージを思い描く人がほとんどだと思います。
そんなモロッコの第4都市であるかわいい街 ” マラケシュ ” の観光スポットを4つ!
そしてマラケシュからエッサウィラまでの道なりでのおすすめスポットを2つ !
さらにおしゃれな街 ” エッサウィラ ” の観光スポットを4つ!、モロッコ料理と一緒に ご紹介します♪
マラケシュ
マラケシュとは、北アフリカに住む先住民ベルベル人の言葉で ” 神の国 ” という意味を持つそうです。
街の中のさまざまな表記は、アラビア語ですが、フランスの植民地だったこともあってフランス語も通じます。
モロッコの紙幣

モロッコの紙幣は、DH(ディルハム)。
1DH(ディルハム)は12円くらい。
マラケシュでは、ユーロが使えるところも多いです。
① マラケシュの旧市街(メディナ)

かつては北アフリカ最大のイスラム交易都市として栄えたというマラケシュの旧市街メディナ。
東西2km、南北3kmの城壁で囲まれたこの場所。
1985年に世界遺産にも登録されています。
② ジャマエル・フナ広場

マラケシュ旧市街の中心に位置する広場。
この広場、かつては処刑場として使われていたそうです。
この広場の名前、アラビア語では ” 死人の集う場所 ” という意味だそうです。
夕方から人の出入りが多くなるこの広場。

この空間、” ジャマエル・フナ広場の文化空間 ” として無形文化遺産にも登録されています。
屋台や大道芸人も増え、深夜まで賑わっています。
大きな陶器のお皿やタジン鍋など色鮮やかで素敵ですね ♪
モロッコ料理 タジン

そんな広場の周りにあるカフェやレストラン。
モロッコの料理といえばクスクスとタジンが有名。
タジンとは、とんがり帽子のような形をしたふたの鍋のこと。
そんなタジン鍋に油と野菜やお肉、スパイスを投入した料理。
食材の味とスパイスが効いていて、体に優しい味わいです。
⓷ スーク(市場)

マラケシュで最も魅力的な場所といっても間違いないスーク。
世界最大規模ともいわれる市場です。
一歩足を踏み入れるとまるで迷路のよう!
ジャンルを問わず、貴金属類、絨毯、モロッコスリッパ(バブーシュ)などの雑貨や日用品。
さまざまなものが販売されています。
気になるお店を見ているうちにどこを歩いていたのか分からなくなってしまうことも・・・
モロッコ料理 シシカバブ

いわゆるお肉の串焼きにスパイスを効かせたもの。
ビールやワインに合いますね ♪
④ バイア宮殿

19世紀に建てられた宮殿。
モロッコらしいピンク色の壁とアーチ型の模様がかわいいです。

この宮殿には、4人の王妃と20人以上の側室が住んでいたそうです。
天井や壁に施された細かい彫刻や鮮やかステンドグラスなどで豪華に飾られています。

中央には王様の部屋、中庭を取り囲むように女性たちの部屋が配置されていたそうです。
イスラム建築の傑作といわれる納得の美しさです。
マラケシュからエッサウィラまでの道なり
マラケシュからエッサウィラまでは車で3時間程度。
エッサウィラの旧市街(メディナ)は大きくなく、半日もあれば十分なので日帰りもおすすめです ♪
そんなエッサウィラまでの道なりでも、嬉しいおすすめスポットが2つあるのでご紹介します!
① 先住民ベルベル人の手作りラグ

ベルベル人の夫婦や家族の手作りラグ。
さまざまな色合いや模様がエスニックでとてもかわいいです!
モロッコでは、宿泊したホテル(リヤド)でもこのモロッコラグが良く使われていてついつい欲しくなっちゃいます。
② アルガンオイル工房

美容・食品業界から注目を浴びているアルガンオイル。
このアルガンは世界でもモロッコの南西部にしか育たない木だそうです。
このアルガンの木になる実からオイルが抽出されるわけですが、採取方法がユニーク!!!

ヤギが木に?!
このヤギが実を食べて吐き出した種から芯を取り出すそうです。
その芯から抽出されたのがアルガンオイルになるそうです。

この工房では、今でも伝統的な手作業でオイルを作っています。
1粒からわずか3%しか採ることができないとても稀少なオイル。
ビタミンEがオリーブオイルよりも多く含まれ、肌の老化予防に効果があるといわれています。
オイルや石鹸など女性に嬉しい美容品類が販売されています。
エッサウィラ
モロッコの北西部、大西洋に面した港町エッサウィラ。
1765年から現在の町並みが作られ、そのまま維持されています。
① エッサウィラの旧市街(メディナ)

エッサウィラの旧市街(メディナ)は、2001年に世界遺産に登録されています。
カフェやレストラン、食料品や雑貨などさまざまなお店が並んでいます。
② スカラ通り

スカラとは城壁を意味します。
城壁下の通りなので、スカラ通り。
通りもお店もおしゃれがいっぱいのスカラ通り。
女性には嬉しいアルガンオイルなどのコスメ用品や、モロッコ雑貨がたくさん!
エッサウィラでお土産を購入するなら、おすすめの場所です ♪
⓷ 陵堡(りょうほ)

陵堡(りょうほ)とは見張り台を意味します。
この陵堡は、16世紀頃エッサウィラを支配していたポルトガル人によって作られたようです。

よ~くみると等間隔で大砲が並んでいます。
ここから敵を監視して、街を守っていたのでしょうね。
④ 港

エッサウィラは、知る人ぞ知るモロッコのリゾート地。
ヨーロッパからの観光客が多いです。
青空の下、白い壁の旧市街(メディナ)と港で飛び交うカモメの絵は、アフリカ大陸よりもヨーロッパの印象を与えてくれます。
大西洋に面するエッサウィラでは、シーフード料理がおすすめということで・・・
大西洋に面した港近くのレストランで ♪

景色が最高です!
モロッコのビールやワインもなかなかの味わいです ♪
まとめ

モロッコのマラケシュやエッサウィラの一部をご紹介しましたが、魅力が少しは伝わったでしょうか?
日本からモロッコへの旅行は、日数も費用も必要になってくるのでなかなかハードルが高いですよね。
そんな中でもぜひ、機会を見つけて訪れてみてください。
日本では見られない大西洋の景色とイスラム文化の異空間 ♪
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