
ウズベキスタンの観光名所の1つ ヒヴァ「イチャン・カラ」のインスタ映えスポットとかわいい雑貨!
みなさんは、ウズベキスタンがどこにあるか知っていますか?
まだ、あまり日本人に知られていないウズベキスタン。
ウズベキスタンは中央アジアにある国です。

日本からは、成田からウズベキスタン航空(直行便)で約9時間ほど。
韓国(仁川)経由でも約10時間ほどで行くことができます。

今回ご紹介するヒヴァはウズベキスタンでも西部に位置し、トルクメニスタンとの国境に近い町。
ヒヴァの「イチャン・カラ」は 1990年に中央アジアで最初に世界遺産に登録された場所です。
そんなヒヴァ「イチャン・カラ」のインスタ映えするスポットを厳選して5つ。
そしてヒヴァ「イチャン・カラ」で出会えるかわいい雑貨を厳選して5つ、ご紹介していこうと思います。
ヒヴァ「イチャン・カラ」のインスタ映えするスポット5つ
① トシュ・ハウリ宮殿

19世紀に建てられたヒヴァのハーン(王様)と4人の正妻、そして家族が住んでいたハーレムと呼ばれる空間。
ターコイズブルーの細かく鮮やかなタイル模様と柱や柱の土台(大理石)の彫刻などとのコントラストが何とも絵になる場所です。
全景を映しても絵になりますが、異なったタイル模様や柱、大理石の彫刻1つ1つもとても絵になります。
このタイル模様や彫刻は、すべて職人さんの手作業によるものです。
ハーレム以外にも謁見部屋やお客さん用の部屋など大小163もの部屋があります。
謁見部屋やお客さん用の部屋も壁一面ターコイズブルーのタイル模様が鮮やかです。
② イスラム・ホジャ・ミナレット

ヒヴァ「イチャン・カラ」で一番高い 5 0 . 5 m あるミナレット(塔)。
ここからの景色が通りに続くミナレットの全景と両側にそびえたつ建物のコントラストがオススメといわれています。
砂漠色の建物と12通りの模様で飾られたミナレットと青空が絵になります。
このミナレット、50万個の煉瓦が使われているそうです。
ミナレットの中は、118段のらせん階段があり、登ることが出来ます。
⓷ ジュマ・マチッド

1000年以上もの歴史があるといわれてい中央アジアでも有名なモスク(イスラム教寺院)の1つ。
このマチッドでは、一度に5000人の人々がお祈りできる広さ。
一番前でお祈りするムッラ(イスラム宗教学者)の姿がどの位置からも見える設計になっています。
2ヵ所の天窓から差し込む光だけが、213本もの彫刻された柱を映し出しています。
柱の彫刻は1本1本違っているので、お気に入りの彫刻を見つけてみるのも良いですね。
④ クック・ミノラとムハンマド・アミーンハーン・メドレセ

ヒヴァ「イチャン・カラ」のシンボルともいわれているクック・ミノラ(塔)。
このミノラは見ての通り未完成のため、いろんな伝説が残されています。
いろいろなタイル模様が印象的です。
隣の建物はメドレセと呼ばれるイスラム教の学校。
現在は、ホテルになっています。
⑤ クフナ・アルク

クフナ・アルクとはウズベク語で”古い宮殿”の意味。
17世紀に建てられたクフナ・アルクの上からは、ヒヴァ「イチャン・カラ」の全景を眺めることが出来ます。
夕方の景色はさらに絶景に!

また、クフナ・アルクのマチッド(イスラム教礼拝所)のターコイズブルーのタイル装飾もウズベク人の有名な職人さんが手掛けたもの、必見です!
ヒヴァ「イチャン・カラ」で出会えるかわいい雑貨5つ
① 鮮やかな模様の陶器類

ヒヴァ「イチャン・カラ」内を歩いていると路面などで売られているお皿やマグカップなどの陶器類。
どれも1つ1つ職人さんの手作り、さまざまな模様と鮮やかな色合いがお料理を引き立ててくれます。
ウズベキスタンでは各地で陶器が作られていますが、地域によってデザインや色合いが異なります。
陶器類が好きな方は、ぜひフェルガナ地方のリシタンやブハラ周辺のギジュドゥヴァンへ出向いてみてはいかがでしょうか?
② スザニ(刺繍された布)

女性の手作業によって刺繍されたスザニと呼ばれる刺繍布。
大きなサイズのものから小さなサイズのものまでさまざま。
刺繍糸も野菜や果物の皮などから染められたものを使っています。
ザクロの模様は子宝に恵まれますように ♪
とうがらしの模様は魔除けの意味など1つ1つの模様にも意味があります。
⓷ ストールやショール

薄手のものから厚手のものまで、何枚あってもオシャレ好きには重宝するショールやストール。
シルク製のものからコットン製のものまでさまざま。
ウズベキスタンは日本と比較すると物価が安いので、1枚200~300円程度で購入できます。
デザインもいろいろなので、どれにしようか迷ってしまいます。
④ オシャレでいろんなデザインのピアス

オシャレには欠かせないものの1つピアス。
いろんなデザインや色合いのものがあったら、オシャレも引き立ちますよね。
アンティーク好きな人やエスニック系が好きな人には、ピッタリかもしれません。
⑤ ウズベキスタンの布(アトラス)などを使った小物

いろんな色合いのこの布。
シルクやコットンで作られたアトラスと言われるウズベキスタンの布。
アトラス布から縫われた洋服やバックも素敵ですが、ヘアゴムやボタン、カードケースなど、デザインが同じでも1つ1つ、布が違った印象を与えてくれます。
ウズベキスタンのフェルガナ地方マルギランでは、現在でも手作業でこのアトラスが織られていて、工場見学もできます。
まとめ

ヒヴァ「イチャン・カラ」のインスタ映えするスポット5つとヒヴァ「イチャン・カラ」で出会えるかわいい雑貨5つについてご紹介してきましたが、興味深い場所が見つけられたでしょうか?
「イチャン・カラ」とは”内側のお城”という意味。
「イチャン・カラ」にはまだまだたくさんの見どころがあります。
そして、まだまだかわいいものがたくさんあります。
そして、ここヒヴァ「イチャン・カラ」があるホラズム州の音楽【ラズギ】。
【ラズギ】は文化遺産にも登録されている音楽で、誰もが一度聞くと踊りだしたくなってしまう・・・
そんな不思議な力をくれる音楽です。
毎年9月にここ「イチャン・カラ」では音楽のフェスティバルが開かれます。
さまざまな国から来た観光客も一緒になって踊って楽しんいます。
ぜひ、コロナが落ち着いたら、ウズベキスタンのヒヴァ「イチャン・カラ」へ足を運んでみてください。
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