
BURBERRYを格安でゲット!ロンドンのアウトレット徹底レポ
BURBERRY」!
今回はバーバリーの基礎知識から現地のアウトレット情報まで
たっぷりご紹介いたします!
知っておきたいバーバリーの豆知識
その歴史は長く、なんと19世紀に遡ります。
当時たったの21歳という若さでロンドンにて会社を立ち上げたのがトーマス・バーバリー。
彼はイギリスの気候に適したアパレルショップとしてバーバリーを設立し、
通気性が良く/雨に強く/軽く/着心地の良い素材として「ギャバジン」を発明しました。
このギャバジンとは特定の糸を使用するわけではなく、織り方の技術を指す言葉で
ウールやコットンなど様々な材料を使用することができます。
ギャバジンは今でもあらゆるスーツやウィンドブレーカーなどに活用されている他、
他ブランドでも愛用されています。
そしてバーバリーのトレードマークといえばアイコニックなチェック柄。
このチェックは「Nova check」と呼ばれ1920年代にレインコートの裏地として使用され、
正式にファッションのアイコンとして表に立ち始めたのは2000年代からといわれています。
(引用元:BURBERRY OFFICIAL https://uk.burberry.com/beta/)
日本では一昔前にマフラーといえばこのチェック柄、と思い浮かべるほどに流行し
今でもハイブランドの象徴として人気が衰えることはありません!
ブランド名のロゴマークではなく
チェック柄を見ただけで
「あ、バーバリーだ」と誰もが認知する、そんなファッショナブルなブランド…かっこいいですよね。
交通の便が良い!市内のアウトレットショップ
イングランド地域にはアウトレットモールがいくつかあり
中でも敷地面積や店舗数といった面で最も有名なのは「Bicester Village」です。
ロンドン市内からだと約1時間ほどで行くことはできるのですが
実は交通費がとっても高いんです…(汗)
運転できる方なら車で行けるので良いのですが筆者は免許がないので
公共交通機関を使用するしかありません。
一般的には列車を利用するのですが
2020年9月段階でロンドン市内からの往復切符で最も安いものが£28…
うーん行くだけで4000円近くかかると思うとちょっぴり高く感じます。
ということで!
今回の狙いがBURBERRYオンリーだった私は
市内のバーバリーアウトレットショップに行くことに決めました。
ロンドン市内なので電車で時間もお金もかからずすぐに行けることが最大のメリットです!
◇お店情報◇
営業時間:月‐土 11:00‐18:00
日 11:30‐18:00
※コロナ期間中の営業時間です。随時変更有。
住所 :29-31 Chatham Pl, Hackney, London E9 6LP
定休日 :無し
公式HP :https://uk.burberry.com/beta/
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最寄り駅は「Hackney Central」駅です。
駅からは徒歩5分ほどなので迷わずすぐに到着することができます。
しかしこの辺りの地域はあまり治安が良くなく…
できれば日中明るく人通りの多い時間帯に行くことをお勧めします。
身の危険を感じる、というほどではありませんが
市内の他地域、閑静な住宅地などに比べるとだいぶ雰囲気が変わるので注意は必要だと思います。
バーバリーのショップがある周辺は少し静かなエリアとなっていて
NIKEやAquascutumのアウトレットも周りに点在しています。
Aquascutumも同じくイギリスのブランドなので他国で購入するよりもお買い得になっています!
そしていよいよ、こちらがバーバリーアウトレットショップ入り口。
火曜日の昼過ぎに行ったらか、コロナの影響もあるのかわかりませんが
店内にいたお客さんも10人程度とかなり空いていました。
やはり大型のアウトレットモールは混雑のため入場制限がかかることも多いので
そういった面では個別の路面のアウトレットショップの方が
ゆっくりお買い物もできるので良いと思います。
残念ながら店内は基本的に撮影禁止だったので
(試着して見比べるために写真撮影している方などはいました)
値段や具体的な商品がわからない程度の遠目の写真のみパシャリ。
品数も多く、広々としていることはお分かりいただけると思います。
実際、どれくらい安いの?
当然のごとく一番気になるのはやはりアウトレットショップの価格です。
本来Bicester Villageに行くか迷っていたのですが
私はバーバリーが本命だったということ、
そしてモールでもこちらのショップでも割引率が大きく変わることがないという理由で
こちらのショップを選びました。
正直、かなりの割引率です。
全商品すべて値段をチェックしたわけではありませんが
最も安いもので薄いテロッとした光沢のある素材のベージュ系のトレンチで£260程度でした。
日本円換算しても約3万5000円ほど…びっくり価格ですよね?!
また旅行の場合はこれにプラスでさらに
Tax Refundを利用できるので最終的にはさらにお安く手に入るということになります!
恐るべしアウトレット価格!
デザイン的にあまり人気が無さそうかも…?と思われるものや
生地がかなり薄めのアイテムは£300から£400ほど。
ノバチェックが襟元や裏地にしっかり入っていて
バーバリー感の強いものや生地がしっかりしているアイテムは£500から£700ほど。
その他新しめのアイテムや丈がロングのもの、人気のアイテムは£1,000~という印象でした。
バーバリーのコートの日本での相場は
格段にお値段が高いものを除いて、15万円から25万円台が大多数なので
それを考えると10万円を切ったアイテムが多く取り揃えられているなんて夢のような話です。
ちなみに私が購入したコートですがタグには
£2,090 → £1,050 → £949 → £639
と書かれています。なんというお値引き…!!
実際に定価が£2,090だったかは怪しいところですが、このタグ曰く元値の70%引きということになります。
インターネットで検索してみたところ
£1,293で販売しているサイトはありましたがここまでの値引きはありません。
ということで好きなスタイルのトレントをゲットして大満足いたしました。(喜)
アウトレットで注意する点
安いのには理由があります。
単純にシーズンの余りものであるだけでなく
傷モノや訳あり品、粗雑な完成度のものも稀にあれば生産地などもまばらです。
なので商品状態はしっかりチェックすることをお勧めします。
そして今や世界各国に工場があるとはいえ
やはりオリジナルのMade in Englandもしくはせめてヨーロッパで生産されたものが人気が高いのは確かです。
あまり正規店で見かけることのない生産地のものは
ちょっとしたサンプルやアウトレット専用のアイテムの可能性もあります。
とはいえ、バーバリーであることには変わりないので
よほどの通でない限りは気にしなくていいのかな、とも思いました。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
海外のアウトレットがどれくらい安いのか、
やはり行くからには予め知っておきたいものですよね。
バーバリーはやはりイギリスのブランドということもあり
現地のアウトレットで買うのが一番コスパの良い方法だと思います!
ぜひ機会があれば現地でお買い得商品をゲットしてくださいね!]]>