今注目するべきチェコ!その理由と現地のお洒落カフェ3選


 

 

ヨーロッパ現地スタッフのRYUNです!

皆さんにヨーロッパのお洒落スポットや最新情報をどんどん発信いたします!

 

今注目すべきはチェコ!

 

さて、美しき川よモルダウよ・・・という歌で有名な、モルダウ川。

そのモルダウ川がある国、
チェコの首都プラハはヨーロッパでも随一の美しい街並みを誇っています。

 

正直なところ近隣のヨーロッパ諸国に比べると、
チェコ発祥のブランドの中にファッション界の筆頭に立つようなものはあまりありません。

しかし有名ブランドは少ないながらも歴史的な街並みの残るこのプラハは、
どのお店に入ってもクラシックでハイセンスです。

 

そして何より、バイヤーさんが今チェコに注目すべき本当の理由が2つあります!

①チェコ発祥のアートが流行中!

 

今年、人気ルームウェアブランド「ジェラートピケ」が
世界的有名なチェコ出身の画家である「ミュシャ」の作品とのコラボ商品を発売し、
若い世代にプチミュシャブームが起こっているんです!

 

このように、ファッション界ではアートとのコラボ作品も増えているので、
アートという切り口から一足早くファッショントレンドを掴むことができるかもしれません。

そしてチェコはミュシャの出身地ということもあり、
美術館等にミュシャのデザインを使ったアイテムも多く置かれています。

こちらがミュシャ美術館。

 

館内は一切撮影禁止だったので作品の写真はありませんが、
ミュシャらしい作品の数々が展示されており、グッズの購入もできます!

ミュシャは、どちらかというとビビッドな強い作品よりも
淡いくすんだカラーの作品も多いです。

 

近年、「淡色女子」というワードが生まれるほど淡色ブームが脚光を浴びている今、
ミュシャの作品は流行りのスタイルに取り入れやすいんです。

 

2012年度にも、日本でミュシャ展が開催されていたこともあって
SABON」とのコラボ商品も発売され、一時流行となっていました。

ブームは数年おきにまたやってくるので、
まさに今年がミュシャブーム再熱の年かもしれません。

 

②チェコはちょっぴり行きづらい国!

 

コロナの影響で渡航が難しい、という以前に実は日本からチェコへの直行便はありません。

日本から向かう場合は、
ドイツやオランダなどの近隣諸国で乗り継ぎをする必要があります。

ということは、日本人のチェコでのバイイングは競争相手が少ないということです!

また、留学や旅行でも人気が集中している場所ではないので
ここでのバイイングはかなりの穴場です。


たとえ自分のバイイングの本拠地が他のヨーロッパの国であったとしても
ヨーロッパ内の移動は容易なので、度々チェックに訪れることをお勧めします!

 

プラハのお洒落カフェ3選

 

ここまでは、チェコに注目するべき理由を述べましたが、
ここからはチェコの首都であるプラハのお洒落カフェをたっぷりご紹介いたします!

特別インスタ映えのための装飾を施しているわけではなく、
自然な街並みと建物そのものが素敵で仕方がない、そんなカフェを厳選いたしました!

ヨーロッパの雰囲気やお洒落好きさんたちは必見です!

 

 

①丘の上のスターバックス、絶景を眺めながらのコーヒータイム

 

こちらはインスタグラマーたちがこぞって訪れる、
Starbucks Coffee Prague Castle店」。

 

私が訪れた際も、インスタ映えな写真のため熱心に撮影している方もちらほら。

注文等を行う店内は屋内にあるのですが、なんといっても屋上からの景色が素晴らしいんです。

このオレンジ色の屋根が特徴のこの旧市街は、
世界一美しい街」とまで言われるほどです。

その代名詞も納得の景色を眺めながら、さっと休憩。

このスタバの目の前にプラハ城があるので、観光がてら一休みにぴったりです。

 

ちなみにこの景色から想像できる通り、
ここは小高い丘の上に位置しているので登ってくるまでに少し息切れ。

しかし再び下っていく途中で、
プラハ城近くまでバスが通っていることに気づいてしまいました。(!)

夏場は特に少し大変ではありますが…歩いてこそ見える景色もあるので、
ぜひ徒歩で向かうことをお勧めします!

◇お店情報◇

営業時間:9:00‐19:00

定休日  :無し

公式HP :‐

 

②歌劇場目の前のカフェ、まさにヨーロッパの街角

 

こちらはプラハの市民会館すぐ横に位置するカフェ
Kavarna Obecni Dum」。

 

特別調べてから行ったわけではなく、
歩き疲れてふらっと立ち寄ったお店でしたが、こちらもなかなかの人気店のようでした。

カフェのメニューは、ミュシャの作品が表紙となっていて、
ちょっぴりテンションが上がります。

 

そしてこのテラス席で道行く人々を眺めながら、のんびりカフェタイム。

朝から夜遅くまで営業しているので、
時間帯に関係なくふらっと立ち寄れる点もグッド!

そして歴史あるアールヌーヴォー様式を取り入れた建物が美しく、
一見何の変哲もないようなカフェも、さすがヨーロッパ、お洒落の塊です。

 

◇お店情報◇

営業時間:8:00‐23:00

定休日  ;無し

公式HP :https://www.kavarnaod.cz/cz/uvod/

 

③モルダウ川を眺めながら、優雅なリバーサイドレストラン

 

こちらは川沿いに位置するレストラン、「Mairna Ristorante」。

 

実はチェコは完全な内陸に位置している、海無し国。

しかしここでは、美味しいイタリアン/シーフードを楽しむことができます。

そして料理はもちろん、日が沈んだ後のモルダウ川、
そしてライトアップされたカレル橋を眺めながらのディナータイムは贅沢そのもの。

向こう岸に見えるプラハ城や丘の上の街並みを見つめていると、
まるで昔のヨーロッパにそのままタイムスリップしたかのようです。

◇お店情報◇

営業時間:12:00‐23:00

定休日  :無し

公式HP :http://marinaristorante.cz/menu/aktualni-nabidka/predkrmy/

 

まとめ

 

いかかでしたでしょうか?

ヨーロッパ、といってまっさきに思い浮かびやすいフランスやイタリアとはまた違った視点で、今注目すべきチェコについてご紹介させていただきました。

 

有名ブランドはもちろんですが、歴史やアートとも関連付けて
流行ファッションやトレンドをいち早くキャッチするのもヨーロッパの醍醐味。